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【新潮】山崎製パンの…

【新潮】山崎製パンの"ブラック労働" 勤務中に肋骨3本骨折「全治2カ月なのに"1カ月で出社しろ"」「父の死に目に会えなかった」

【新潮】山崎製パンの"ブラック労働" 勤務中に肋骨3本骨折「全治2カ月なのに"1カ月で出社しろ"」「父の死に目に会えなかった」

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【新潮】山崎製パンの"ブラック労働" 勤務中に肋骨3本骨折「全治2カ月なのに"1カ月で出社しろ"」「父の死に目に会えなかった」

「全治2カ月なのに“1カ月で出社しろ”と…」
「週刊新潮」はこれまで「山崎製パン」で異物混入事案が相次いでいることや、工場で事故が発生する背景をお伝えしてきた。今回紹介するのは、足の骨が折れているにもかかわらず勤務させられたり、車で通勤中に事故に遭っても“警察を呼ばずに出勤してくれ”と命じられたりするなど、ブラック過ぎる労働環境の実態である。

 ***

「山パンが超ブラック企業なのは間違いありません。働いていた時に自分や仲間の間でよくあったのが、ケガをしていても休めないことでした」


 そう話すのは、横浜第二工場で長らくセールスドライバーを務めていた男性である。

「自分の例としては、トラックの荷台から落ちて肋骨を3本折った時、全治2カ月だったのですが、1カ月で出社しろ、と言われました。また、車で通勤中に追突されたので上司に連絡して“警察呼びます”と言ったら、“いや、そのまま出勤してくれ”と命じられたこともあります」

 他にも、

「股関節に痛みがあったのに無理やり出勤させられ、仕事中、あまりに痛いので病院に行ったら大腿骨が折れていた、という人がいました。あと、坂で停めていたトラックが動いてしまい、ひかれて足を骨折した人の場合、代わりのドライバーは用意してもらえたものの、“道が分かるお前も乗ってろ”と上司に言われ、骨が折れているのに助手席に乗ってその日の配送が終わるまで働かされていました」

「一番つらかったのは、父の死に目に会えなかったこと」
 同工場の別の元セールスドライバーもこう語る。

「一番つらかったのは、父の死に目に会えなかったことですね。ヤマザキパンの配送は1日に2便あるのですが、2便目の配送前に父親が危篤状態だという連絡が入り、上司に“何とかなりませんか”と掛け合ったものの“(配送に出て)できるだけ早く帰ってこい”と取り合ってもらえませんでした。セールスドライバーは常に人が足りていないのでそうなってしまうのです」

 そうした環境で働かされているためか、

「2010~12年ごろにはドライバーが死亡事故を起こしたこともありました。配送中に前方不注意で原付バイクをはねてしまったのですが、原因は居眠り運転だったはずです」(同)

出典:「勤務中に肋骨3本を折ったのに“1カ月で出社しろ”と…」 山崎製パンの“凄絶ブラック労働”の実態 「コロナにかかったのに強制出勤」も - ライブドアニュース

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